RCI-A4490 基板は DSD-A4490/PCM-A4495 基板に実装される DAC チップ AK4490EQ/AK4495EQ の内部レジスタを設定します。内部レジスタを設定することで DSD/PCM の再生を可能にし、ディジタルフィルタの選択や音質調整機能によって好みの音質にすることができます。さらに、DAC 基板の DSD-A4490/PCM-A4495 基板と電気的にアイソレーションし、デジタル信号処理部とアナログ DAC 回路を分離します。
【特徴】
● AK4490/AK4495 の内部レジスタの設定は 16 ピンヘッダーのオープン/ショート、ディップスイッチ SW1 のオン/オフで行います。
● ディジタルアイソレータ IC により、デジタル回路部と DAC 回路を電気的に分離します。
● オプションのアッテネータ基板(ATT-A4490)を接続することで、DSD-A4490/PCM-A4495 基板の出力を 0dB 〜 -127dB まで 0.5dB 毎に可変できます。
● Altera 製 CPLD MAXII を採用し、プログラミングコネクタを開放していますので、バグの修正や機能アップの際プログラムを書き込むことができます(プログラムの書き込みにはQuartus II と JTAG の書き込みツールが必要です)。
【基板仕様】
● 基板寸法:H:54.61mm W:86.36mm T:1.6mm
● 外形寸法:H:54.61mm W:86.36mm T:20mm
● 色:黒
【参考資料・記事】
■■本製品の仕様や外観は改良のため予告なく変更することがあります。■■